- 社内でIFRS/米国会計基準の導入を進めるにあたり、専門知識のある人材が不足している
- 会計処理の検討や監査法人対応など、信頼できる専門家の相談相手がほしい
- グループ会計方針を海外子会社に理解・運用してもらう必要があるが、コミュニケーションに不安がある
上記のようなお困りごとはございませんか?
IFRS/米国会計基準の導入・継続開示における難しさ
IFRS/米国会計基準の導入は、会計処理の検討や監査法人との協議などを通常の経理業務とは別に進める必要があります。しかし、社内に専門的知見がないまま進めると余計な工数がかかり実務上の負担が大きくなります。また、会計監査人からの要求水準は近年高まっており、それを満たすレベルの検討や文書化も難しくなります。
さらに導入後のIFRS/米国会計基準に基づく継続的な決算・開示にあたっては、会計基準のアップデートや自社の会計処理・開示への影響を毎期確認する必要があります。スムーズに決算を進めるためには、タイムリーに情報を入手し、重要な論点は決算前に監査法人と協議の上で会計処理方針を固めることができるような体制の構築が課題となります。
IFRS/米国会計基準の導入の進め方
個々の案件により異なりますが、一般的には以下のような進め方となります。
- 影響度調査
- 会計上の論点の検討および文書化、調整仕訳の作成
- 会計方針書・会計マニュアルの作成、グループ会社への展開
- (上記1~3と並行して)開示書類ドラフトの作成、必要な開示データの特定及び収集
当社の解決事例
- 当社はIFRS/米国会計基準のアドバイザリー及び事業会社のIFRS決算に関する豊富な知見を有しております。個別の会計処理に関するご相談対応から導入プロジェクトの伴走、導入後の継続的な決算のご支援まで、貴社の状況やご要望にあわせてオーダーメイドでサポートいたします。
- 会計監査の要求水準が非常に高まっている中で、スムーズな監査対応を可能とします。ヒアリングや会社資料の閲覧により網羅的に情報を収集した上で、会計基準の検討および具体的な会計処理への落とし込みを行い、貴社のポジションの根拠を明確に文書化します。監査法人と協議を重ねながら合意を得るまでの過程を支援いたします。
- 単なる会計処理・開示の検討のみならず、新しい会計基準の適用が貴社の財務指標に与える影響や内部統制上の考慮事項など、幅広い観点からアドバイスします。新しい会計基準の適用による業績評価指標や予算、中期経営計画への影響や、会計処理にあたり追加で必要となるデータの収集のための管理体制の構築をサポートします。
- 社内でノウハウが蓄積されるよう会計処理マニュアルを作成し、決算の内製化を支援いたします。なぜこの仕訳や資料の作成が必要となるのか、社内メンバーに理解が浸透するように丁寧な説明を行います。結果として、その後の継続的な決算における間違いを防ぎ効率化を図ることが可能となります。
業務実績の一例
米国リース会計基準(ASC842)の導入支援
対象となるリース契約の洗い出し、論点検討メモの作成、仕訳の作成、監査法人との協議サポート、初度適用後の内製化のための指導
IFRS収益認識会計基準(IFRS15)の導入
影響度調査、会計論点の検討・文書化、監査対応サポート
米国収益認識基準(ASC606)の導入支援
影響度調査、会計論点の検討、基準間調整仕訳の作成、監査対応サポート、初度適用後の内製化のための指導
IFRS金融商品の開示(IAS32)に関するアドバイス
他社開示事例の調査、社内説明資料の作成、注記案の作成
当社にご依頼いただくメリット
- 当社代表は、大手監査法人にて10年以上の会計監査およびIFRS/米国会計基準導入アドバイザリーの経験、また上場会社経理部にてIFRS任意適用達成およびその後の継続開示の経験があります。高品質なサービスをリーズナブルな価格でご提供いたします。
- 会計基準の専門的解釈および他社実務事例をもとに貴社の実態を踏まえた会計処理のアドバイスを行います。テクニカルな基準の解釈のみならず、実務上の課題解決のためのアドバイスが可能です。
- 英文財務諸表の作成、会計方針・会計マニュアルに関する海外子会社への説明その他のコミュニケーションなど、英語によるサポートが可能です。
- 当社代表が主担当としてサービス提供させていただきますので、スタッフ制によるコミュニケーションの齟齬などはございません。
主なサービスのメニュー
- IFRS/米国会計基準導入時の影響度調査
- 会計上の論点の検討および文書化
- 基準間差異調整仕訳の作成
- 開示財務諸表および注記の作成
- 監査人との協議のサポート
- IFRS連結決算体制および開示作成プロセスの効率化支援
契約形態・料金
以下の契約形態があります。
1.会計顧問契約:月額固定報酬
業務提供の例 |
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2.スポット契約:タイムチャージ方式または固定報酬
業務提供の例 |
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ご要望のサービス内容により個別にお見積もりさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
ご依頼の流れ
1 | 初回45分無料相談をお受けしております。まずはお気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください |
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2 | Zoom等のオンライン、または貴社ご訪問によりご相談内容をお伺いします |